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平成31年度予算施政方針

[2019年3月6日]

平成31年度予算施政方針

    平成31年度の施政方針についてご説明申し上げます。

  本年5月から、新たな元号が始まり、社会が大きく変化する節目の年を迎えておりますが、平成を振り返りますと阪神・淡路大震災、東日本大震災、地球温暖化による豪雨災害や台風などの自然災害が頻発・激甚化しました。

  また、平成26年5月に日本創生会議が公表した人口試算では、2040年に全国896の市区町村が「消滅可能性都市」に陥るという公表は、全国自治体に大きな衝撃を与えることになり、人口減少社会への対応と地方の活性化が急務となり、創意工夫あるまちづくりが求められているところであります。

  さて、平成31年度は、消費税率の引き上げ、車体課税の税制改正、地球温暖化防止並びに災害防止を図るための適切な森林整備を目的とする森林譲与税の創設、幼児教育の無償化等、大幅な改正が実施される中で、国の施策を取り入れながら、将来を見据えたまちづくりを進めてまいりたく、和束町第4次総合計画後期基本計画に沿って予算編成致しました。

    平成31年度当初予算の主な事業でございますが、

    第1に、次代を切り開く原動力であるひとづくりに重点を置いた予算編成を行いました。

    平成31年10月から、保育料を無償とします。0歳から2歳までの乳児については非課税世帯の方を対象に、3歳から5歳までの幼児については、全ての幼児を対象に、国の制度に加えて、給食費も含め無償と致します。また、和束保育園並びに児童クラブの保育時間を延長し、子育てしやすい環境の向上に努めます。

    安心・安全な保育環境の向上を図るために、和束保育園の耐震化と改修事業に向けた基本計画を策定致します。 

    学校教育の振興につきましては、子育て世帯の負担軽減を図るために、小・中学校の給食費並びに修学旅行費の無償化を継続します。

    また食の安全を確保するため、学校給食センターに係る空調改修工事を実施するとともに、和束小学校のトイレ改修事業に係る経費を相楽東部広域連合へ負担します。

    更に、18歳までの医療費については、昨年度に引き続き無料とし、子育てにやさしいまちづくりを進めます。

    第2に、住民生活の暮らしの安心・安全に向けては、

    福祉の好循環とまちづくりの拠点となる、総合保健福祉施設の基本計画を策定し、健康に関する相談等の保健センター、健康増進に寄与する国民健康保険診療所、在宅介護等のサービスを担う社会福祉協議会、住民の交流や他地域との交流を展開する交流拠点、保健・福祉・医療に関する各種住民サービスを担う行政部門を兼ね備えた複合施設の整備に向け具体的な検討を進めてまいります。

    その他、簡易水道整備事業を始めとするライフラインの整備、町道拡幅改良事業や橋梁長寿命化修繕事業等のインフラ整備とともに、大規模災害に備え、木造住宅耐震改修事業補助金や非常時に備えた備蓄食糧品の購入、避難所である体験交流センターの耐震化設計業務、初期消火活動に必要な小型動力ポンプ付積載軽消防車を更新いたします。

    また、日常生活を脅かす有害鳥獣対策や猿害被害の防止に向けた追い払いの強化と、家庭菜園にかかる野菜づくり支援補助制度を新たに設け、農林業と福祉施策の融合をめざします。

    第3に、地域住民や他市町村、さらに民間企業と連携を図りながら、和束町内の経済の好循環と茶源郷交流エリアにおける交流人口の拡大に努めてまいります。

    主な取り組みとして、民泊の促進による修学旅行生の受け入れ、インバウンド観光の推進、ゴルフカートによる茶畑周遊観光、地域経済を牽引する「お茶の駅構想プロジェクト」に係る民間企業への支援を行います。

    またふるさと産品として、農産物の加工販売をめざす「ものづくり」支援のほか、ガラスハウスをリニューアルし、鉄ミネラル技術で栽培した和束産ならではの野菜の直売所として整備致します。グリンティ和束の改修を平成30年度において実施しておりますが、リニューアルするお茶の拠点に加えた集客施設として、交流人口の拡大と、農業・商工業・観光業の振興による地域経済の好循環を図ります。

    第4に、2年後に開催されるワールドマスターズゲームズの国際大会に向け、国際大会用コースやバス乗降場の整備を進めるとともに、初心者スクールやマウンテンバイク大会のイベント実施、そして相楽東部アクティビティの一拠点として、湯船森林公園の活用を更に進めてまいります。

    第5に移住・定住対策として、和束町の魅力を発信しながら、空き家改修助成事業と、サテライトオフィスを拠点とした、多様な働き方の推進や新たなビジネスの創出を図ってまいります。

    第6に、今定例議会へ提案いたします景観条例でございますが、和束町の基幹産業である茶業の振興と共に、人々の営みや生業、また地域の自然および風土により形成された和束町の景観を、次世代へ継承するとともに、和束町の地域資源を活かしながら、町の活性化に向けた取り組みを進めて参りたく、住民の皆さん並びに関係機関の皆さんのご協力をお願い申し上げます。

    以上、和束町第4次総合計画後期基本計画沿ったまちづくりを進めてまいります。

   現計画も残り2年となり、新たなまちづくり構想の策定にあたりまして、住民の皆さん方と共に考え、新たな歴史に向けて歩み出すとともに、心地よい風をもたらすことができますよう、まちづくりに邁進する所存でございます。

   平成31年度各会計予算は、

・一般会計             32億 3,420万円 

・湯船財産区特別会計           505万円 

・国民健康保険特別会計  

                          事業勘定  6億8,760万円 

         直営診療施設勘定   1億 450万円 

・簡易水道事業特別会計   3億1,190万円 

・下水道事業特別会計      2億5,150万円 

・介護保険特別会計

                  保険事業勘定    6億70万円 

            サービス事業勘定    880万円 

・後期高齢者医療特別会計  6,900万円 

平成31年度予算総額は、52億7,325万円となります。

    今後も、住民皆さん方の一層のご協力をお願い申し上げますとともに、「ずっと暮したい活力と交流の茶源郷 和束」の実現に向けて、限られた財源を有効活用しながら、積極的に各種事業に取り組んでまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お問合せ

和束町役場 総務課

電話: 0774-78-3001 ファックス: 0774-78-2799


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